スコアアップの為に腕を磨くのはもちろんなのですが、ギアで何とかしたいとあーだこーだ検討するのも楽しみの一つですよね
私もそんなギア好きゴルファーの一人で、日々新作や過去のギア情報を見て検討したりしています
飛ばないゴルファーは何を使っているの?
試行錯誤の末に今バッグに入れているのは
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ピン G425アイアン 青ドット
どこを見ても良い評判間違いなしの人気アイアンを使ってます
ピンのGシリーズは基本的に、ミスに強く、上がりやすいです
幅広いソールと、大きめのバンス角で現場に強いアイアンですね
打感は少し弾く感じがしますので、この辺りは好みが有ると思いますが
初心者から中級者までは、とりあえずこれ使っとけば間違いなしといっても過言ではないと思います
実際現場で使っていても、ミスったかなと思っても及第点の飛び方をしてくれるので
前評判通りでほぼ満足しています
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シャフトはモーダス105Rを使用しています
ご存じの通り私はヘッドスピードが遅いので、シャフト選びは軽め柔らかめの方が良いです
こちらでもご案内した通り、マミヤのフィッティングを受けて
当時使ってたDG105だと少しハードという結果が出ています
モーダス105Rであれば、振動数や重量的には理想値になるはずなので
程度の良いものを見つけて購入した次第です
ちなみに、私は身長がやや高め(179cm)なので、カラーコード的にも少しアップライトなものがお勧めで
標準よりも少しアップライトな青ドットを使用しています
ミズノのフィッティングも受けたのですが、ここでも少しアップライトという結果が出ており
ライ角を選べるピンのアイアンは、適正ライ角が分かっている人であればお勧めですね
しかし
エースアイアンの何が気になるの?
現場でも結果が出ていて、ほぼ満足しているのですが人間というのは欲深いもので
もっと良いものは無いのか?と探してしまう悲しい性w
強いて気になる所があるとすれば
シャフトが本当に合っているのかな?
という事
マミヤのフィッティングでもそうですし、ミズノのフィッティングでもDG105をおすすめされて当時購入したのですが
私のようなヘッドスピードが40に満たないゴルファーにとって100g前後のシャフトが適正なのかどうか
もっと軽量のシャフトがいいのではないか?
柔らかいシャフトが良いのではないか?
そもそもカーボンシャフトが良いのではないか?
実際、軽め柔らかめのセッティングで、もっとラクにゴルフをした方が良い!という方もいますし
振れる限りで重めのシャフトを使用した方が良いという方もいますね
この辺りは人によると思いますが、何はともあれ試してみないと分かりません
計測器のガーミンも購入したので、手持ちのアイアンと試打クラブとシャフト探しの旅に出ました
今回比較したクラブ達
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ミズノ JPX921 ホットメタル
![](https://seizonsenryaku.net/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240327134948_copy_3274x4365-1-768x1024.jpg)
シャフトはOTアイアン85SRです
実は自前のアイアンです(笑)
カーボンシャフトがいいのかスチールシャフトがいいのか本当に分からず
先にJPXを購入したのですが、やっぱスチールシャフトがいいのかと思いG425を購入w
練習の度に、どっちが良いのか?迷うくらいで正直どっちも良いのですが
ウェッジとのつながりを考えるとスチールシャフトの方が良いのかなと思い
今のエースアイアンはG425を使っています
ただ、このJPX921ホットメタルも、初級者から中級者までは十分に扱える傑作アイアンだと思います
実際、何度かコースで試していますが、エースアイアンとそん色がない結果が出ていると思いますし
基本的に、ミスに強く上がりやすく、飛びの要素も備わっています
ちょうど中古で少しアップライトに購入している(ミズノの証明書有)ものが有ったので
購入したもので、シャフトはOTアイアンが欲しかった訳ではないのですが
OTアイアン自体も、色々と情報を見ると癖が無いシャフトのようで扱いやすいと思います
また、カーボンシャフトを使用する場合は、スチールよりも軽めがお勧めという事で
80g台でかつSRという硬さは自分に合っているのかと思います
Rでもよかったかもしれませんがw
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タイトリスト VG3(2018)
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シャフトはゼロス6のSです
VG3を打ちたかったというより、ゼロスを一度試してみたかった気持ちが強いです
ゼロスは日本シャフト製の軽量シャフトです
ヘッドスピードは43までという触れ込みですが、安心して頂ければと思いますが
私はそんなに速くありません(泣)
メーカー曰く、カーボンシャフトのような軽く上がりやすいシャフトで
カーボンとは異なるスチールならではの打ちごたえがあるようなシャフトをイメージしたそうです
68.5gだそうですが、さすがに軽すぎるのか果たしてどうか
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ダンロップ ゼクシオフォージド(2017)
![](https://seizonsenryaku.net/wp-content/uploads/2024/03/IMG20240327141011_copy_3468x4624-768x1024.jpg)
シャフトは純正カーボンSです
日本人ならゼクシオ使っとけ!と思いましたので
とりあえずゼクシオのちょっと手ごたえがありそうなものが有りましたので試打してみることに
今のラインナップだと、ゼクシオエックスあたりでしょうか?
今回試打した中では一番軽い64gのシャフトです
この4本を試打しました
基本的に初心者から中級者に向けて扱いやすいキャビティアイアン達です
計測器はガーミンR10、レンジボール、気温17度くらい、ほぼ無風です
3球ずつで交代、各6球のミスヒット込み平均のデータです
結果はどうなった?
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飛ばない事は置いておいて・・
試打条件は悪くないですが、レンジボールなのでコースボールだともう少しデータが良いかもしれません
バックスピンは一応出しましたが、どこまで正確に表示されているのか分かりません
飛距離は目視した限りでは、大体こんなものかなと思います
ガーミンR10についても後日、記事で振り返りたいと思います
結果はゼクシオが一番良かったですが、打球方向はやや左気味
ヘッドの性能なのかシャフトの性能なのか分かりませんが、基本的にはフッカーなので
あまりつかまり過ぎるのはちょっとなと思います
これを見て分かるのは
カーボンシャフトの方が結果が良い
という事です
ゼロス6も振りやすくていいなーと試打中思ったのですが、結果を集計して平均を出してみたら
80g台カーボンのJPXの方が良かったです
正直、肉眼で見た感じはG425も十分だなと思える高さは出ているのですが
カーボンの方が、数センチ高く、数ヤード長くキャリーしているというのが結果です
肉眼では大体一緒かなと思いますが、6球打った上での平均なので
ある程度は信頼出来るデータになっているでしょう
飛ばないゴルファーが選んだのは?
JPX921で80g台カーボンというチョイスは悪くないんだなと再認識しました
下のウェッジをどうするか問題は有るのですが、とりあえずスチールシャフトのウェッジを使って
次のコースで回ってみます
ヘッドスピードが速くないのであれば、男性で有ってもカーボンシャフトの方が結果が良い可能性があり
アイアンはスチールシャフト!と決めつけずに、純正カーボンでも良いので試してみるとよいでしょう
本来はウェッジもカーボンにした方がつながりが良いのでしょうが、さすがに予算が・・
色々と試してみつつ、飛ばないゴルファー向けのセッティングを再考していきたいと思います
それでは
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