『うるせぇ!全部オレのもんだ。孤独も苦痛も不安も、後悔も! もったいなくてなぁ、てめぇなんかにやれるかよ!』

おはぎゃぁぁぁぁ(ウソ

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もうね、ブレグジット(大英帝国のEU離脱)だっけか?本気でどうでもいい(お前、ホントに投資家なのか?)

っていうか、このタイトルだって、今から書く内容だって、フツーに相場とか為替とか関係ないあたり、マジで投資ブログ感ないですよね。だって、短期的にどう動くとか、正直興味ないんで。興味ない、と表明すると「気にしてるからわざわざ書くそいね」とか長州弁で嘲笑したがる向きもいるかもしれませんが、残念ながらモ人家のリスク許容度が格段に低下しているので、マジで金融資産にあたふたしている場合ではないのですよ。

傷(キズ)の絆(キズナ)でながれたキズナイーバーのお話

っていうアニメが、4月から放送されてました。全13話で、今週終わったばっかりです。脚本、シリーズ構成は今売れっ子(?)の岡田麿里さん。ガンダム好きな人だったら「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」で少年兵達の過酷な状況と、それでも生きて行くサクセスストーリー(?)を描いた岡田さんですし、もっと一般受けする代表作ならば「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田さんですよ、と申し上げましょうか(モ人は見た事ありませんが)

そんな、若者たちの心の交流のもどかしさ的なのが得意な岡田さん(であってる?)が、アニメ製作会社『GAINAX』から独立して、「キルラキル」「ニンジャスレイヤー」などなどの快作を世に送り出している『TRIGGER』さんとタッグを組んで製作したのが『キズナイーバー』です。

この作品は、洲籠市(すごもりし)という実験都市でひそかに集められた7人の男女が、本人らの同意なく「キズナシステム」という脅威の人体実験&社会実験に巻き込まれる、というお話。「キズナシステム」というのは、7人の被験者に移植された「7人のうち、誰か一人が受けた痛みを7等分して共有する=痛みを分かち合う」というシステム。そして、このキズナシステムを移植された「キズナイーバー」という風に呼び、この7人に理不尽な課題を課しているのが、実験を推し進めるヒロイン(?)。

この作品では、最初はおおよそ接点の薄かった7人の男女が、キズナシステムによって無理やりキズを共有された=キズナを強要されながらも、だんだんとお互いの事を判り合い、心の痛みも共有し合う…。そして、キズナシステムの真実や、洲籠市や主人公やヒロインとの過去のキズナなどなど…誰しもが生きている以上感じる『痛み』というものを、もし「だれかと具体的に分けあえるならば」というテーマ。

『キズナイーバー』作中で導かれた最終的な結論は、当然皆さん自身の眼で確認していただくとして。実は今回のエントリで言いたかったのはそうではなくて。

『うるせぇ!全部オレのもんだ。孤独も苦痛も不安も、後悔も! もったいなくてなぁ、てめぇなんかにやれるかよ!』

「キズナイーバー」見てて、ずぅっと上記のセリフを思い出してました。出典はNHKのBSアニメ劇場で2003年放映作品『プラネテス』。

宇宙開発をテーマとしたこの作品で、主人公であるハチマキ(星野 八郎太)が、夢を追い、木星往還船「フォン・ブラウン号」の正式クルーとなるべく選抜試験を受けていた。挫折しそうな時に「もう一人の自分」に言われる「ヒロインと孤独も苦痛も分けあいなよ」という誘い。精神的に無理をしているハチマキのもとに毎夜のようにもう一人のハチマキが現れ、己自身との問答が始まる。

もうね、このセリフですよ。どんなに苦しい事でも、ツライことでも、その『孤独』『苦痛』『不安』『後悔』…こんなネガティブな感情でも、全て自分のものなんですね。その外側ー輪郭を共有することが出来たとしても、友人だろうが、職場の同僚だろうが…究極的にいうと家族であろうと完全に共有-分けあうことはできない。そして、するべきではないんですね…

モ人は、ちょっと今、色々テンパっています。もしかするともう少しで公開できるかもですが…『孤独』といえばそうだし、『苦痛』…や『不安』も抱いています。今の状況を招いた過去の自分に対して『後悔』している部分だってあります。しかし…それをツライからって、誰かに投げ出す事で解決するものでもないし、どんなにつらくても、恥ずかしい事でも、痛みですら、自分の人生なんだから、引き受けて行かなきゃ…と思えてくるんです。そして、引き受けることで自分という自分が出来上がってくる…そう考えると、誰かに分けているヒマなんてないんですよね。


今日という一日、今という時間の積み重ねが自分というものをかたち作っていく。

明日の為に、今を闘います。

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

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