集中と分散/一元化と冗長化

モ人がぼんやり考えてるネタシリーズ(投資には役に立たない)(というか、このブログがそもそmいやなんでもないです…) bsAME883_kouyoutokawa

集中投資・分散投資

当ブログを含むいわゆる「投資信託ブログ」界隈…インデックス投資でもコツコツ投資でもイイんですが、投資信託をメインに使用した投資では「分散投資」がメインとなりますね。(投資信託といってもたまに例外があったり、似たような性質の少数銘柄とかグループ企業に「分散投資」している投資信託もあって、ハタからみると「分散になってます?ホントにそれで分散って言えてます??」とお伺いしたいものも…)

分散投資なら

分散投資の特徴はなんといっても(集中投資と比較すると)値動きが小さめなこと。

集中投資だと一つの会社の経営や一国の財政状態が悪化した時には暴落もありうる-なにより、不祥事なり強烈な競合他社の新製品発表などネガティブなニュースに対して下落方向に敏感反応しがちな昨今、最悪の場合、投入した資金がゼロになるという事も覚悟しなければなりません…。

しかし、分散投資ではこういった心配はありません。あくまでも集中投資との比較になりますが、より安全(無難)な投資手法であるといえるでしょう。

一方、分散投資には集中投資とは違った手間…といいますが、注意が必要になってくるでしょう。単純に管理の手間は銘柄数と比例して増えるでしょうし、複数銘柄を組み合わせて保有するからには、その割合にも留意が必要でしょう。

(全くの余談ですが、割合に悩む労力をカットできるのがインデックスファンドの長所ですね。労力=コストですし、信託報酬を低廉におさえる事ができる一番の理由だとモ人は考えています。)

(ついでに。「インデックスファンドが多数の銘柄を管理するのは大変じゃん?」という意見もあろうかと思いますが、インデックス(ベンチマーク・市場平均指数)に追随する為にアレやコレやの手法が研究・開発・実践されています。少数の銘柄でも値動きを再現する方法とか。また、バスケットと呼ばれる現物株式のかたまりを細かい受益権に分けたものを売買したり、銘柄数の規模の割には手間をかけずに済む手法を編み出しているのです!!ワザマエ!!)

集中投資なら

対して、集中投資の特徴はまったくの正反対。

値動きが荒い(事が多いと思っておくべき)。経営破綻・財政破綻によって投入元本がゼロになってしまう(いわゆる融ける?蒸発する?)事もありうる。

但し、管理はラクでしょうし、シンプルで判りやすいとも。また、(資産形成という目的では重視すべきではないのでしょうが)投資対象との距離感といいますが、「投資という行為を通じて経営に参加している感」は分散投資に比べると大きいと考えます。

分散投資が安全(無難)なら集中投資はチャレンジと言えそうです。 ここでふと思い立ちます。『集中と分散』は『一元化と冗長化』に対応しているのではないか?と。


一元化…いくつかに分かれている組織や機構、一件関係ない問題を一つの原理で統合すること。

メリット:組織、機構、問題など複雑だったものをわかりやすくまとめる事によって俯瞰して把握する事ができる。⇒効率化に寄与。

デメリット:不測の事態への対応は難しくなる。


冗長化…システムの一部に何らかの障害が発生した場合に備えて、予備装置を平常時からバックアップとして配置し運用しておくこと。

メリット:トラブルによって一つ(または一部)が機能不全を起こしても全体の運用を切れ目なく遂行できる⇒相対的に不測の事態に強い。

デメリット:仕組み自体が複雑になり、相対的に管理が煩雑になりがち。


一方、実際の運用では完全に「分散投資」だったり「集中投資」だったりすることは少ないような気もします。

例えば「集中投資」の代表格のような個別株式投資であっても複数銘柄を保有管理することで「一銘柄のみへのガチ集中投資」よりやや「分散投資」に近づける事ができるでしょう。(個別株式の最小売買額からするとぼちぼちの元本規模がないと選択肢にあがりませんが)

逆に投資信託であっても最近話題の「郵政三社」だけに集中投資する!という…ちょっと「分散投資」とは言いたくないファンドだってあります。(あえてリンクは貼りませんが)

一元化 vs 冗長化という二元論だと論点も整理されて考えやすくはあるんですが、実際の選択としては「やや集中気味だけどベースは分散投資」とか「広く分散されている一つのファンド(もしくはアセットクラス・考え方etcetc…)に全力集中投資!!」というハイブリッドなチョイスもよくある判断でしょう。


 判りやすく、効率的で、ムダを排除した『集中投資』

ちょっと複雑で、多少の余裕を見て、絶え間なく続ける為に必要なムダを許容する『分散投資』

どちらも、それぞれの特徴があり、それゆえのメリット・デメリットもある。自分の目的・家計規模もさることながら、性格などなどを総合してあってる方、できそうな事を考えてみてはいかがでしょうか?

…なーんて事を考えてもリターンはちっとも向上しませんがね!!

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか  

スポンサーリンク