競争原理の極北?!ヨドバシで洗濯機を買った話の続き

連作です。前回は

ヨドバシドットコムで洗濯機を買った話ヨドバシドットコムで洗濯機を買った話 | これが我が家の生存戦略

をご覧ください。 https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-06-OOK92_tatakausarari-man20131223-thumb-1000xauto-16519 ↑このおにいさんぐらいやる気マンマンです…

(仮面ライダーオーズ風のスカBGMと共に)『これが我が家の生存戦略』前回のみっつのできごと!!

一つ!約9年半使ってた洗濯機がブッ壊れる!

一つ!ヨドバシドットコムで昼休みに注文した洗濯機、その日の夜に配達・設置・故障品の引き取りが完了してしまう!!

一つ!スペックには大満足しながらも、何故かヨドバシドットコムで1万円以上も安くなっていた洗濯機!!ナンデ?!

やっぱ最初に思ったのは「ザッケンナコラーCV玄田哲章」高値で掴まされたような気分に

ドーモ、最近嫁さんと子供らが観ている「境界のRINNE」@Eテレで死神アイテムを紹介している玄田哲章さんの明るめの声を聞いているとニンジャスレイヤーでクローンヤクザを好演されている同氏の一糸乱れぬヤクザスラング「「「「ザッケンナコラー」」」」を思い出してしまうモ人です。

なんかね、毎日ちょびちょび値段がさがってるんですよ、洗濯機の。前回の最後のレビュー投稿も、なんか気が乗らなくて保留にしてたんですけど…一回クリックしてしまうとトップページにしばらく残っちゃうんですよね、情報が。それで、特に調べたい!というわけでもないのに、ついつい目に入ってしまうお値段。 なんで、毎日ちょっとづつ値段が下がってしまうのか?そりゃ、色々なネットショップと競争しているからなんですね。たぶん。

ヨドバシVSアマゾン 実はポイント考慮するとヨドバシ優位な事が多い

コレ、ホントにそう思うんですよ。ホンの数円の違いですけど、ヨドバシポイントを現金値引きと同等として計算するのなら、ヨドバシの方が安いって事が多い。

ヨドバシだったら、配送が早いし最短からプラス一日考慮すれば追加料金なしで配達時間帯も指定可能(アマゾンだったら有料 or プライム会員でしょ?)前回紹介したコラムにあるとおり、ちょっと在庫が薄め(リアルタイムの表記が安全サイドに設定されている?)とかそもそもあんまりにもマニアックなモノは取扱そのものがない、とかkindle本はさすがに売ってない(当たり前やん)という違いはあるものの、逆にいうとそういう制約がないものは基本的にヨドバシで検討すべき、というスタンスがモ人の中で構築されつつあります。

加えて、レビューにポイントが付くというインセンティブあり。こりゃ経済合理性(苦笑)からするとヨドバシでしょ。国内メーカー応援って部分も…なんてね(コレはこじつけか)。

際限なくはりあうヨドバシさん、仮想敵をサブジュゲイト(服従)させた後は…当然そうするわな

毎日値下がりする洗濯機を溜め息とともにチェックする…なんら生産的でない日課をこなしていた、ある日のモ人。

ウダウダいうな、いやなら見るな、はごもっとも。ただ、テクノロジーと消費者の比較思考を助長し、当社への消費を促す措置の延長として、知りたくもなかった「買った後の値動き」を漫然と視界にいれているだけだったのです…。

そう、「なんら生産的ではない」そう思っていた当時の自分がこうしてブログネタを生み出すことになろうとは!!

ある日、洗濯機の値段がポーンと跳ね上がります。それも、一度に三万円近く

????!?!?!!!???

もう『ナンデ?!』という声さえも出せない理不尽さです。コレ、判断を保留してた人とかいたら、キレてたんじゃないかな??(モ人が買った時よりさらに一万円ぐらい高値なんですよ…コワイ!!)

ここにいたってようやくわかります。「競争あってこその値段設定」の恐ろしさを。

今回-いやおそらくヨドバシドットコムではどの商品も同じなのではないでしょうか?-「他社の一番低い値段に合わせて、さらに安くする」という値段設定を行われた洗濯機。コレははりあい続ける他社がいる限り、互いの利益をすり減らしながらも『ウチが最安』を維持し続けるために殴り合いを続けます。「消費者は合理的である」「最低の値段を設定しなければ選ばれない」-そうした考えが根底にある、というわけです。

この殴り合いの果てに、競争相手が倒れた(もしくは目標在庫数を達成したので、その商品からは手を引いた?)時に何が起こるのか?

もちろん、次に安いネットショップより、ホンのわずかだけ安くして販売を行う-つまり、同じ最安というカンバンでもお値段が大きく変わってくるのです。

当然、ヨドバシだろうがアマゾンだろうが、慈善事業としてネット通販を行っているわけではありません。利益の最大化を狙うのは当然のことであり、その時に最安であれば選ばれる!という常識を基に

「競争する、はりあう時は本気。競争相手を服従、追い払ったあとには自らが価格を決める(もしくは次に安いトコロを基準に最安という立場だけを維持して利益を最大化する)」

という態度になるのは当然の事でしょう。


欲しい時が買い時…というコトバはありますが、やはり給料が大きく増えない…どころか一時期に比べるとビックリするほど減っている昨今、モノの値段には敏感にならざるを得ません。より安く…という工夫も大事だと思う一方、アホのような高値には引っかからないでいたい。

そして、ネットという「値段の比較が容易な世界」では、そうそう最安が転がっている事もないし、急ぐとか色々な理由と組み合わさったら仕方ないにしても、ネット通販は「競争相手のある世界かどうか?」というのも重要だと思い知った、ある夏の日でした、とさ。

(この、「お得情報の入手しやすさと陳腐化の関係」なんか、昨今話題の高還元率カードとか個別株投資の割安判断みたいな、投資ブログならではの話題に発展させられそうですね。しませんけど←サボリ)  

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか 

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コメント

  1. とらたぬ より:

    おもしろいですね。完全に効率的な市場では利益はゼロであり、レッドオーシャンで殴り合いを続けて寡占市場で生き残り市場を非効率にするか、もともと非効率なブルーオーシャンにいくか、企業の選択は二者択一ですよね。実態では労働市場が非効率なので労働者からの搾取で利益が維持できてしまうのですが。
    投資先を選ぶときも対象企業のポジションを考えないといけないですね。

    • モ人SYO-GO より:

      おお!まさにとらたぬさんのおっしゃる通りですね。
      効率 VS 非効率、加えて企業としてのふるまい(効率的な市場でどうふるまうか、非効率な市場をどうやって作り出すか)を、どう評価するか。確かに、【ひふみ投信】や【結い2101】の投資先企業を見てみると、当てはまる条件が多いような…
      そういった気付きも得られた、貴重な体験でした(笑)