セガレが拾った一円玉の話(後編)

つらつら下書きを書いてたら長くなりすぎたので分割しちゃったシリーズ、前回は

セガレが拾った一円玉の話(前編)セガレが拾った一円玉の話(前編) | これが我が家の生存戦略

をご覧ください。

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たかが一円。されど一円。

買物に行くと「どれが一円で買える?」と聞いてくるセガレ。残念ながら、きょうび一円で買えるものなんてありません(…ない…よ、ね??)

ペットボトルの水でさえもだいたい100円はするご時世、普段自分が

「喉が渇いた~お水飲みたい~飲みたい~飲みたい飲みたい飲みたい飲みたい!飲!み!た!い!飲みたいってのが聞こえてないのか!このぽんこつ!!」

(※ 最近、人をdisる時にぽんこつ扱いするのがセガレ的にHOTな模様。…なんでやねん…)

とダダをこねている水でさえ買えないという現実を教えるいい機会になりました。「この一円玉を100枚集めたら水が買えるんだよ。100枚って大変だよね」

と、こういう風に説明しながら、逆にいうと「一円玉と言えども、水の百分の一なんだよな」と考えてしまうモ人。もうちょっというと、値段より一円でも少なかったら水さえも買えないんですね。そう考えると「一円」もバカにならない。

また、「お金はおっかねぇ」シリーズでも取り上げる予定のネタだったんですが、「セガレが拾った一円玉」ってのは「誰かが落とした一円玉」なんですよね。落とした人にとっては落とした事さえ意識していないのかもしれないけど。でも、落とした人がセガレに「プレゼントした」お金では決してない。セガレが一円玉を得る、正当な理由があるとは言いづらい。

一円玉の意外な結末

コイツ、この「お金」どうするつもりなんだろ…もしかして、いつも拾ってるドングリやBB弾みたいに家の「たからものボックス」に入れたまま、たまに取り出したり折にふれて自慢したり…ありていにいえば「おもちゃ」として遊んでポイ、なのかな…?…だったらイヤだなぁ…というか、そんな事しそうだったら、「お金」の大切さをもうちょっとしっかり教えなきゃだなぁ…

そんな風に考えていたその日の夕暮れ時、セガレを連れて高島平地区唯一の巨大商業施設(おおげさ)、西台のダイエーに買物に出向いたモ人。さぁ、買物も終わったし帰るか…とお店の出口に向かったモ人をセガレが「待って!!ちょっと待ってて!!!」と引きとめます。なんだ?なんか買い忘れあったかな?と思っていると…なんと、セガレが

盲導犬協会の募金箱に一円玉を入れているではないですか!!

なななななにをッー!!!???何をしてるんだ!?

びっくりして見守っているとセガレが募金箱に対して手を合わせて一礼。な、何が起こっているんだ…?!ニンジャか?ニンジャ同士のアイサツなのか?古事記にもそう書かれているらしい?!?

訪ねてみると「このお金が少しでもお役に立てますように」という気持ちを合掌に込めた、とのこと。

きっかけは…やっぱり好奇心だった

どうも、以前同じように西台のダイエーに出向いた時に盲導犬協会募金箱(犬の像。けっこう目立つ)を見た時に(その時はその犬がなんなのかよくわからなかったッポイけど)「お金をいれたい!」というセガレのリクエストに対して答えて募金した事がきっかけのもよう。

当時は

「この中に入れたお金は、目の見えない人のお助けをする為の特別な訓練をするワンちゃんの為のお金になるんだよ」

(目が見えないって大変&そんな人のお手伝いをするとってもお利口なワンちゃんがいかに特別かを説明)

「でも、おうちにあるお金はお父さんがもらうお給料だけだよね?」

「ここでお金を入れる事はすっごくイイ事だけど、おうちにあるお金は減っちゃうよ。何かガマンしなくちゃ、この中にお金を入れる事はできないんだ。」

「たとえば。例えば、だ。おやつを買うお金がなくなるけど、おやつガマンしてでもお金を入れるか?」

という問いかけに対して、セガレは「それでもいれる!」と答えたので、おやつ代として考えていた程度のお金…の二倍を入れておきました。(おやつ代相当額をモ人の小遣いから拠出。つまり、家計とモ人小遣いから折半で募金したカタチです。)

その際に、モ人が「誰かのお役に立てますように」と言いながらお金を入れたので、今回は自分がしたかった、というんですよ。こりゃ参ったなぁと。


そんなわけで、気が付いたら前後編合計で約3000字もつらつらと書いてしまいました。セガレはセガレなりに「お金」というツールの大切さや、どんな事をすれば得て、どんな事をする為に必要なのか、ぼんやりとでも理解を始めたようだな…そんなふうに感じる一幕を目の当たりにし、心にじんわり来た連休の一幕でありました。

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

あ、今年の「こどもの日」エントリは別に用意する…つもりです。後は書くための元気(時間とテンション)が用意できるのを待つばかり(えー

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