「おしえてくれ。日本版401kって何?」

ある金曜の夕方、根を詰めて本業に勤しんでいるとFBの通知が届いているのに気が付きました。IFTTTで連携させているブログ更新情報お知らせの自動投稿に対するコメントですな。

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-02-BON_Whyzesu20150207160022500-thumb-1000xauto-12089

 (画像はあくまでイメージです。友人殿はこんなに世紀末感あふれるかっこうはしてませ…あ、はい、していなです、多分。)

ブログ筋力(?)の衰えを感じる…モ人です。いや、毎日更新しててなんなの?という向きもいるかもしれませんが、自分的には書きタメてたエントリを蔵出ししてるだけなんで、新鮮なブログ記事の作成本数が少なかった今週は、なんというか…物足りなさ?を感じていたり。イカ…

Posted by これが我が家の生存戦略 on 2015年4月23日

(上記は公式アカウントのお知らせエントリですが、実際にコメントいただいたのは本名の個人アカウントの同エントリでした。)

リアル友人「おしえてくれ。日本版401kって何?」

…ほほう…日本版401k、とな。

ハハハ…それを語らせるかッ!?このクドくてクドくて仕方ないモ人に!?

と盛り上がってみたのですが、この質問は何気に「曲者」だなぁと思っちゃいました。どこまで答えるべきなのかな?って…。

回答案その一:『日本版401k』とは

Q.「おしえてくれ。日本版401kって何?」

A.「米国の企業が被雇用者に対して用意している年金積立プログラムに関する条文が通称『401k』。それで、同じような仕組みを日本でもやろうぜ!って事で仕組みができあがったのが、確定拠出年金制度であり、通称『401k』の日本版だからさらに通称『日本版401k』って事。

小難しいことを並べたけどぶっちゃけると『日本版401k』=『確定拠出年金制度』だとおもっていればよい」


まっさきに思いついたのは、上記のような「『401k』の説明をしつつ、ぶっちゃけると『確定拠出年金制度』の事だよ』という回答。「日本版401kとは」というQに対して「確定拠出年金と同義」というシンプルなA。

しかし、この回答だけだと、『確定拠出年金』という制度を(概要だけでもいいから)理解している人向けです。わからなかったら「じゃぁ『確定拠出年金』ってなに?」と聞き返してくるかもしれませんが、「ふーん(なんだかわかんないけど面倒くさそうだからイイや)」と思うかも…とも考えてしまいました。

(ちなみに、リアル回答は上記に加え「詳しく聞きたい場合は『わっふるわっふる』とご入力ください」と冗談めかして返事をしておくと、全然別の方面(かつ確定拠出年金が何かアホほどよく理解している御仁)から『わっふるわっふる』という書き込みがあって…なんとまぁ、ブログネタくれてありがとよ!!)

回答案その二:『お、確定拠出年金に興味あるんだ?』

「おしえてくれ」っていうぐらいだから、「勤め先で導入された(されそう)」とか「導入されてた制度で、同僚がブイブイいわしてるっぽい」とかが動機としてありそう、と勝手に予想するスタイルです。

『興味あるんだ?』の後には、すぐに「日本版401kってのは~」と上記の回答を織り交ぜながら…

  • 実際はどういう制度で
  • 企業型と個人型があって
  • 個人型が活用できるかどうかは条件があって
  • オレは企業型を取り組まさせられてるから個人型はできないんだけど、個人型に関して参考にするなら〇〇というサイトや本が勉強になるで~
  • オレ的にはコレコレがメリットだと思うんだけど~コレコレっていうデメリット(ともいえそうな要素)があるんで注意が必要なんだよな~
  • っていうか、預金型とか保険型の商品もあるけど、メインは投資信託に関してだから、そのあたりも理解してると心強いかもよ~
  • たとえば、株式は若干値動きの幅が大きい、とか債券は相対的に値動きの幅が小さい、とか。統計的な考え方で捉えると、過去の実績は未来に対してある程度参考になる目安を示してくれうるんだよ~とか。
  • んで、統計的な考えをあてはめると「短期的には大きくふえる可能性と大きくしぼむ可能性は丁半バクチみたいな世界」なんだけど「中期~長期というふうに運用期間を長くとってみると、プラスもマイナスもボチボチの程度に収まってくるし、もっともっと長くとると損で終わる可能性ってのは結構小さくなるもんなんだよ。多分なんだけど」
  • (※ ただし、あくまで『統計的に』『過去のデータを検証すると』そういう結果が出てるってだけで、未来に対する保証とはいえないんだけどね。そのあたりは、この結果が未来にあてはめられるかどうか?を自分で考えなきゃなんだけど、さ)
  • 原則として60才までは現ナマにできないんだし、企業型だったら会社からお金が出る(よね?)から好きにすればイイとは思うんだけど、ね。

…と、まぁアレやコレや一から十までドドドーって言ってしまいたい自分もいました。それで、「お、おう…(やっぱ面倒くさそうだな…)」と引かれる、と。


そもそも、質問に質問で返すというのは『ジョジョの奇妙な冒険』好きな自分としては抵抗があります。というワケで没。

余談ですが、この日の日中には今年度入社の新卒新入社員が『確定拠出年金届出用紙』を記入させられてたので、「統計的に~」のあたりの話題をしたり、自分の確定拠出年金の方針&直近の運用実績書の開示をしたりしてました。(拠出金額が泣きたくなるほど大した事ない額面なので)

驚いたのは、横で聞いてた別の後輩が『(投資対象の)入れ替えする時って手数料とかかかるんですか?』という質問を出した事。

…い、いや、かかんないだろ…お前、先輩だろ?なんで知らないんだよ…

(この後輩、入社6年目:『ほったらかしの投資術』を貸した経験あり)

とか思ったんですが、多分、彼のように「(特段、興味もないし)そんな事もしらない」のが大多数なんだろうな…とついつい思っちゃいました…。

とはいえ、せっかくの質問だったので

  • 手数料はかからないけどタイムラグが(普通の投資信託と比べたとしても)アホほどかかる。解約は1営業日程度の基準価額(額面、と表現しました)が反映されるけど、入れ替え先の買い付けは一週間以上あとの基準価額が反映される。なので、細かい値段差を取る為にバシバシ入れ替えするのはおススメできない。数日の差は気にならないぐらい、ゆったりとした長いスパンで入れ替えをしたい時以外は、触らないほうがマシ。
  • 個人が証券会社に口座を開設して取引する時は、国内資産に投資する投資信託なら当日の、国外資産に投資する投資信託なら翌日の基準価額が反映される。そのかわり、利益に対して(現在は)約20%の税金を納めさせられる。確定拠出年金には、それはない。
  • 取り回しの悪さというデメリットと、課税されないメリットがあるのが確定拠出年金。個人でやるのはその逆、と言えるかもね。

という感じで、聞かれてもないことをバシバシ盛り込んでみました。


ハイ、自分で思ってたよりアホほど長々と書いてしまいましたね。リアル友人のTくん、わかりにくい回答かもだけど、ゴメンね!

最後になったけど、上記の内容では「確定拠出年金制度」がなんなのか?にはぼんやりとしか答えていませんよね。ざっくりと表現すると

『お金を積立てて60才になるまで取り崩しができない貯金。しかも、自分で「何に対してどれだけのお金を積立てるか?」を決めなければならないし、その結果は自分で負わなければならない制度』

というトコロが本質的な回答ですかね?特に後半の「ならない」の二つが、この話題のハードルをグッとあげてるんだろうなぁと感じてはいるんですけど、ねぇ…。あ、節税もできるよ!

詳しくは…

とか

とかが定番の入門書ッポイですね(まさかのモ人は二冊とも未読。読むつもりはあるんだけど…)

それでは (確定拠出年金を用いた) せいぞんせんりゃく しましょうか

スポンサーリンク