【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】について #saison_dotti

さて、長い前置きを半年近く前に終えていたまま、他のネタを取り上げてばっかりでほったらかし過ぎてました。ようやっとセゾン投信さんの二つのファンドについて言及していきましょう。

pp_SL500

(某投信ブロガーさんが「【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】は鉄道・セゾン号、【セゾン資産形成の達人F】は船舶・セゾン丸だと呼びたい」と言われていたのを聞いて、なるほど!と思ったので。SLの写真です。)

ホントはいきなり二つのファンドの比較に移ってもよいかな?とおもったのですが、念の為それぞれのファンドの基礎事項をおさえておきます。今回はセゾン投信さんの看板ファンド【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】から。

1.概要

  • 世界最大の運用会社、バンガード・インスツルメンツの運用する8本のインデックスファンドに分散投資するファンズオブファンズ方式(FoF方式)

⇒ご参考:ファンズオブファンズ(FoF)方式のお話 #saison_dottiファンズオブファンズ(FoF)方式のお話 #saison_dotti | これが我が家の生存戦略

  • サブファンドに組み入れられているのは株式インデックスファンド5本、債券インデックスファンド3本。株式ファンドと債券ファンドの保有比率は概ね50:50

2.コスト

  • 買付時

ゼロ(あえていうならスポット購入時の振込み手数料は個人が負担、ぐらいか)

  • 保有時

毎日、【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】本体の為に0.470%(年率・税抜)が純資産総額から日割りでのぞかれる。

また、個々のサブファンドにも以下の信託報酬が設定されており、【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】が保有している資産から日割りでのぞかれる。(つまり、ファンド保有者が間接的に負担している事になる)

ファンド名 信託報酬(年率)
バンガード・U.S.500ストック・インデックス・ファンド 0.25%
バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド 0.35%
バンガード・ジャパン・ストック・インデックス・ファンド 0.30%
バンガード・パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド 0.23%
バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド 0.40%
バンガード・U.S.・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド 0.25%
バンガード・ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド 0.25%
バンガード・ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド 0.25%

(このエントリ書いてて初めて気が付いたんですが、小さな字で「上記の運用管理費率はあくまで目安であり、投資対象ファンドの実際の資産規模により変動いたします。なお、当ファンドに帰属するバンガード・ファンドの運用管理費については、バンガードとセゾン投信株式会社との個別契約により、保有残高に応じて上記運用管理費率より低減された料率が適用されます。 」って書かれててびっくりしてます)

合計信託報酬はおおむね0.74%±0.03%(年率・税抜)

  • 売却時

信託財産留保額として解約額の0.1%が除かれ、ファンドの純資産総額に組み込まれる(つまりファンドに居残る方々へ薄く広く配分される)

  • サブファンド売買時

【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】に資金が流出入した場合、もしくは保有サブファンドの比率が大きく崩れた場合はファンドマネージャーによってサブファンドの売買が行われる。その際、売買手数料はかからない。

(※注意 モ人の記憶違いか?確かサブファンドの売買手数料…というか信託財産留保額が設定されているものもあったと思ったのですが…特に日本債券ファンドは買付時に信託財産留保額が設定されているのを見て「日本国債券って…買付にもコストがかかるぐらい厄介な国債なんだ…外国人に対して参入障壁高い=買付時信託財産留保額の設定って事か??」と驚いた記憶があるんですが…今チェックしなおすとそんな文言なし。詳しい人、おしえてください。)

(って下書きしながら運用報告書を遡っていたら…なるほど、2013年12月10日決算の第七期では全ファンドについて購入・売却手数料がなしになっているけど、2012年12月10日決算の第六期ではちょびちょび購入手数料が設定されているファンドが見受けられます。ファンドの規模が大きくなってきたから購入手数料が必要なくなってきた?)

(ってか、セゾン投信さん…こういうのもっとアッピールしてもよいんじゃないですか?まぁマニアックっちゃぁマニアックなんですけどね…もったいないッスよ…)

3.国別構成比率・株式/債券構成比率と通貨別構成比率

国別…と書いてますが、ココはもう少しザックリと『日本』『日本を除く先進国』『新興国』という具合に分けさせてください。また、「シンガポールって先進国?新興国?」とかそういう込み入った話はしません。サブファンドが「エマージングです!」っていうなら、もうその通りです、と。

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(セゾン投信HP 投資信託説明書(交付目論見書)より引用)

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(セゾン投信HP 交付運用報告書 第8期(決算日 2014年12月10日)より引用)

 このあたりが【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】の特徴ですね。株式:債券を50:50で保有。株式は50%のうち、各市場の時価総額と同一の比率になるように。債券も同様の意図で。

また、このエントリを書くまで気にもしてなかったんですが、サブファンドであるアイルランド籍のバンガードのファンドの信託報酬は、一般的に買い付けるより若干低廉に設定されているようです。最大で、同様である、と。


ふむ、こうして書き出してみると…やっぱ、「セゾン投信でどちらかひとつのファンドだけを保有しなさい」と言われたとしたら、コッチを選ぶのがフツーだよなぁという気持ちが湧いてきます。(ま、現実にはそんな二者択一はありえませんが)

 近日中に、セゾン投信のもう一つのファンドであり、なにげにここ数年で評価が見直されつつある【セゾン資産形成の達人F】について、再度チェックしていきましょう。

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

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