3年後のお楽しみを仕込む…『崎山酒造廠 泡盛古酒ファンド2015』に出資しました

泡盛を飲んでなんくるない気分になりたいさー(似非ウチナーグチすみません、ゴーヤさん…)

awamori

沖縄の空からゴーヤーの独り言 沖縄の空からゴーヤーの独り言

↑投信ブロガー業界に燦然ときらめくニガウリことゴーヤーちゃんぷるさん。モ人が書類断捨離している時に出てきた劇場版新世紀エヴァンゲリオン完結編(新じゃないよ!)の半券をTweetするとくいついてくる、『こっち側』の御仁です(ニヤリ

当然ブログエントリも参考になります。最近のエントリの中で特に「そうそうそれそれ!」とヒザを叩いたのはコチラ。

確定拠出年金の失敗談について語ってみる。 : 沖縄の空からゴーヤーの独り言 確定拠出年金の失敗談について語ってみる。 : 沖縄の空からゴーヤーの独り言

ウチも会社様から『企業型確定拠出年金に移行するから自分でやってね(はぁと』と一方的に申し渡されているものの、大変Good!!なタイミングでスタートできたので含み益がホクホクです。

しかし

確定拠出年金企業型をやらされている人に言いたいこと

100%定期預金はあかん!ということ。
誤解を恐れずに言いますが、確定拠出年金の企業型なんて、確定給付年金で保証していた利回りが確保できなくなって、これ以上続いたらあかん会社がつぶれるまずい!新しく入ってくる人には自己責任でやってもらおうと責任転嫁をした制度でしかないはず。(確定給付年金→確定拠出年金に切り替えた会社の場合ね。)
ですが、物は考えようでして、自分でポートフォリオを決められるということは、確定給付年金を貰っているOB方よりも多くのリターンを貰える可能性だってあるわけです。しかも拠出金は会社持ち。
であれば、積極的にリスクはとるべきです。だって悔しくないですか?今のOB達はノーリスクでそこそこの企業年金を貰っているんですよ?しかも尻拭いは我々世代。

 ココなんか「あーなるほどなー。そういう観点から考えると、リスクオンしてしかるべきだよなぁ」とおもっちゃったり…


…ハッ…!気が付いたら『泡盛古酒ファンドに出資したんだぜ!』と書く予定のブログが『沖縄にもイカス投信ブロガーさん@こっち側が居るんだぜ!』という内容になってしまうところでした…危ない危ない…

崎山酒造廠 泡盛古酒ファンド2015】とは?

ミュージックセキュリティーズ社が斡旋・運用するマイクロ(少額)投資プラットフォーム(マイクロ投資ファンド、とも表現)です。当ブログではおなじみの内容ですね。

新期事業を行ったり、被災して修復に多額の資金を必要とする事業者に対して少額(2万円程度~10万円程度。ファンドによって最低単価や一人あたりの最大出資口数が異なります)を出資し、事業を通じて得た売り上げの一部を還元してもらう、という仕組みです。

泡盛の老舗酒蔵 – 崎山酒造廠 泡盛の老舗酒蔵 - 崎山酒造廠

今回出資した【崎山酒造廠 泡盛古酒ファンド2015】は…

泡盛古酒づくりに必要な資金をみんなで出し合い、3年間、じっくりと待ち、できあがった古酒をみんなで楽しむとともに、沖縄の宝である古酒熟成文化を次の世代に継承するためのファンドです。
明治38年創業、110年伝統の技術を継承した泡盛作りを行う崎山酒造廠(さきやましゅぞうしょう)が3年かけて作る泡盛古酒と泡盛古酒の酒粕から作られる泡盛もろみ酢の製造費用を募集します。出資者の方には、特典として泡盛3年古酒3種類、泡盛もろみ酢の中からお好きな2本をいち早くお届け致します。

という内容。泡盛の古酒(くーすー)って3年も熟成させなきゃいけないんですね…。さらに「何故、出資が必要なのか?」に踏み込んでいる部分を引用します。

泡盛の特徴でもあり大きな魅力は、ゆっくり熟成させて、古酒(くーすー)として楽しめること。
古酒になるとなぜ旨いのか。それは、泡盛に含まれる成分が長期熟成することで、香味成分などに変化し甘い香りを醸し出すこと。そして、アルコールの分子を水の分子が包み込むクラスター化が起こり、ぴりっとするアルコールの刺激が抑えられ、まろやかになるからと言われています。

 このあたりは、ウィスキーも同じですね。アルコールの分子(もうちょっと踏み込んで言うと末端のヒドロキシ基)に対して水の分子がクラスター化を起こし、それぞれのアルコール高分子を分断する事によって、やわらかい口当たりになる(のではないか?)と考えられているそうです。

(ウィスキーに関しては、コレ以外にも色々…それこそ、樽の内側からの木材由来の成分が入ったり、樽からの蒸散による濃縮-天使の分け前のロストによる作用も大きく影響していると考えられているようです。一筋縄ではいかないもんですね。)

ちょっとウィスキーに寄り道してしまいましたが、要約すると『そのままでもおいしい泡盛、寝かす事でさらにまろやか、さらにおいしくなるんだよ』という事です。

事業者にとって試練となる『表示基準改正』

上記のとおり、「費用が必要な仕込みから数えて、実際に売り上げが入るのが3年後」というタイムスパンで取り組まれる「泡盛の古酒造り」。この部分だけをみると

「大変といえば大変だけど、今までずっとやってきたことだろうし、ロールオーバーで仕込みをしてるだろうから、数年分をならしてみるとキャッシュフローは問題ないのでは?」

と思ってしまいます。というか、最初は思いました。

しかし…

このファンドは「このファンドを募集するだけの」理由がありました。それは…

泡盛「古酒」表示 100%へ変更 完全適用15年8月 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース 泡盛「古酒」表示 100%へ変更 完全適用15年8月 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

公正取引委員会と消費者庁は10日、泡盛古酒の表示基準について、3年以上貯蔵した泡盛が総量の51%以上から「全量(100%)」と改める泡盛の表示に関する公正競争規約の一部変更を官報で告示した。
(中略)
規約の一部変更は、県内の9酒造所が泡盛古酒の表示で規約の基準に違反した問題を受け、業界が消費者の信頼回復を図ろうと、表示基準の厳格化の手続きを進めた。
同日、県庁で会見した県酒造組合の大城勤副会長は「古酒表示違反の問題を真摯(しんし)に受け止め、業界一丸となって信頼に応えていきたい」と話し、規約改正への理解を求めた。
新しい規約は、古酒を3年以上貯蔵した泡盛と定義を明確化した上で、古酒の表示基準を「3年以上貯蔵した泡盛が総量の50%を超えるもの」から「全量が古酒」に変更した。
貯蔵年数表示についても「異なる貯蔵年数の古酒を混和した場合は、最も貯蔵年数の少ない古酒の年数を表示する」と明記し、混和(ブレンド)酒と表示する場合は混合割合を表示する規定も新たに加えた。

そう…この8月から泡盛・古酒の表示基準が改正されるのです。コレは事業者にとって大きな負担となるそうです。

そりゃそうですよね、ざっくりとした話ですが、いままでと同様に仕込んでいた量では半分の売上にしかならない!なんて可能性もあるんですもんね。(いままでどれだけの比率で販売していたのか?はちょっとわかんないですけどね…)

しかし、製造・販売のハードルが高くなるという事は苦しい事だけではありません。こうして高いハードルを越えて製造・販売ができる酒造という事は、それだけ『基礎体力がある』という事。また、上記の報道のとおり表示基準の厳格化は消費者にとっても安心して泡盛・古酒を楽しめる機会を広げることになります。基準を厳格化したが故に、消費者の注目を集めるという側面もあるのではないでしょうか?

出資の決め手は…やっぱり出資者特典!

とまぁ小難しい話を並べ立ててしまいましたが、なんだかんだ言って

美味しいお酒が飲みたい!特に三年後!

って事なんですよね。美味しいって部分に「自分が出資した」「三年も待った」というおセンチな楽しみを含んでいるだけで、理屈じゃないんですよね。最後は。

というわけで、出資者には以下の特典があります。

ゆっくり熟成させて、旨くなった古酒をみんなで楽しむ。特典は泡盛3年古酒と泡盛もろみ酢。蔵見学やBBQ交流会開催。
本ファンドの目的のもう1つは、崎山酒造廠の皆さんとともに、泡盛の熟成をじっくり待ち、旨くなった古酒をみんなで飲んで楽しむことです。そうした古酒の楽しみ方をぜひ、皆様に味わって頂きたいと思っています。
まず、ご家庭やお友達と楽しみたいという方のために、みなさんの出資で製造されて、じっくり熟成された以下の泡盛3年古酒3種類、泡盛もろみ酢の中からお好きな2本を2018年夏ごろにご送付致します。(ご要望はファンド募集終了後に別途アンケートにて確認させて頂きます。)
 ・「松藤3年古酒30度」(720ml)
 ・「松藤3年古酒35度」(720ml)
 ・「松藤3年古酒43度」(500ml)
 ・「泡盛もろみ酢 黒糖入り」(720ml)
泡盛もろみ酢は、皆さんの資金で購入したタイ米を無駄にすることなく、酒粕(もろみ)から造られます。クエン酸やアミノ酸を豊富に含み、疲労回復・脂肪燃焼・生活習慣病予防など健康に幅広く働きかけてくれます。リピーターも多く、健康飲料にも力を入れている崎山酒造廠の泡盛もろみ酢もぜひお楽しみください。

もろみ酢おいしそうッ!!!…あ、違うか…(モ人は入社して10年以上、毎日風呂上りに黒酢とレモン酢を飲んでます。)

蔵見学とかBBQは…いやー参加したいっちゃしたいんですけど…さすがにチビらが居るとこういうののフットワークは重くなっちゃいますねぇ…(コレは鎌倉投信さんの『いい会社訪問ツアー』とかレオス・キャピタルワークスさんの『ひふみの社会見学』にも通ずるものがありますが。参加したいイベント、いっぱいなんですよ…)

あと、なんで三年後、三年後と言っているかというと「三年後にはさすがに嫁さんもお酒が解禁できてるだろう」という算段もあります。ウチは嫁さんの方がお酒強い&味がわかるクチです。ただ、第一子を身ごもって6年間、妊娠・出産・授乳というサイクルが三回も繰り返されていて、なかなかお酒を飲むタイミングがありませんでした。

モ人が家で飲む時も、一人ちびちび飲んでたり、嫁さん用ノンアルコール飲料を用意するものの…やっぱり「呑みたいだろうに呑めない」立場の人には遠慮してしまうもの。そんな彼女に、ちょっとしたプレゼントになればイイな…と考えています(と、いいつつこのファンドの事、このブログの事はオープンにしてるからバレバレなんですけどね…)


そんなわけで、ついに四つ目!のセキュリテ出資ファンド群。(事業開始前にファンドそのものがキャンセルになった【踊る!たこ焼き器ファンド】から数えると五つ目!!)

「お金を投じるけど、お金とプラスαのリターンを求める。そして、それらをゆっくりと、じっくりといただく」

そういうつもりでホンの少額づつ、ちょびちょび出資してきましたが、流石に手を広げすぎているのではないか?と感じています(汗)

ひとまず、セキュリテへの出資はこのあたりで打ち止めという風に自分に言い聞かせておきます…(一番早くて2016年3月末で【ノシリス知育玩具ファンド2】が満期となるので、少なくともそれまでは…ガマン…できるよな…)

ご参考:投資していた『ノシリス知育玩具ファンド2』の出資者特典が届き(届いて)ました投資していた『ノシリス知育玩具ファンド2』の出資者特典が届き(届いて)ました | これが我が家の生存戦略

それでは せいぞんせんりゃく しましょうか

スポンサーリンク